創業者について

文化をつなぐ起業家

2003年、18歳で単身ドイツに渡った創業者である松田は、新たな挑戦の一歩を踏み出しました。歴史あるハイデルベルク大学で教育統計学の修士号を取得し、在学中にはドイツ企業にて事業開発を経験。ドイツ人上司から実践を通じて多くを学びました。

2015年には、ベルリンでフードスタートアップを立ち上げ、多様な課題に柔軟に対応しながら挑戦を続けました。このスタートアップは約4年後に閉じましたが、そこで得た経験は次のステップへとつながる貴重な糧となりました。

その後、日本とヨーロッパをつなぐビジネスコーディネーターとして活動し、さまざまな企業の新規市場参入に携わってきました。その過程で、文化や価値観の違いを丁寧に整理しながら、ブランドの背景をわかりやすく伝える仕事に取り組んできました。

2024年秋にはプレミアム玉露ブランド「佳乃和（Kanoa Tea）」を立ち上げ、

2025年には日本で佳乃和株式会社を設立。これまでの経験を基に、日本の高品質な製品がヨーロッパで受け入れられるための支援を積極的に行っています。